壇ノ浦合戦で源氏を勝利に導いた
熊野水軍の伝説が今に伝わる神社
地元の人達から「権現さん(ごんげん)」と呼ばれ親しまれており、勝負の神様として御利益があると言われています。故事には源平合戦のころ、熊野水軍が源平どちらかの味方につくかを赤鶏と白鶏を使い戦わせて占ったと記されており、このことから闘鶏権現(のちに闘鶏神社)という呼び名が生まれたと言われています。境内の一角にはその様子を再現した湛増と弁慶像があります。御祭神の中には熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)も勧請されており熊野三山の別宮的存在でもあります。