秋、まるでスポットライトが当たっているかのように
光り輝く姿が見られます
福定の宝泉寺境内にある樹齢推定400年の大銀杏は、町指定天然記念物とされており、その大きさは幹の周囲5.3メートル、高さは22メートルもあります。根元から高さ4メートルで幹が数本に分かれていることから、別名「千本銀杏」とも呼ばれ、毎年10月下旬~11月中旬の紅葉の頃には山の木々の間からこんもりと黄金色に光ってそびえ立つ姿を見る事が出来ます。この時期にはこの福定の大銀杏の紅葉を楽しみながら、熊野古道を歩く人々が多く訪れます。