馬を救った観音さま
大きな一枚岩と一体となった本堂が特徴
約1300年前、修験道の祖「役の行者」によって開山された紀南地方最古の厄除霊場。山一帯が大きな一枚岩に覆われた寺院です。名前の由来は600年位前、「小栗判官」が湯の峯温泉へ行く途中、乗っていた馬が病のため倒れたので、参拝し祈願すると馬の病が良くなったことに感激し馬を救った観音様ということで名付けられたと言われています。桜や紅葉の名所でもあり、毎年6月には約120種、約1万株のあじさいが咲きほこる紀南屈指のあじさい園「あじさい曼荼羅園」が開園します。