風の向きや強さ、干満により 違った姿を見せる2つの波
恋人岬と黒島の間の狭い海峡に東西から打ち寄せ合う「婦夫波」は、波が寄り添う姿からこう呼ばれています。波がぶつかりあって高く立つことから別名「合掌波」ともいわれ、奇観ととして「和歌山の親しめる水辺66」にも選ばれています。また、恋人岬の斜面では、厳冬期を除いてブーゲンビリアの花が咲き乱れ、「陸の黒島」と少し沖に浮かぶ「沖の黒島」の美しい景観は「すさみ八景」に選ばれています。