歴史の重みや重厚感を感じる灯台
大正時代に建てられたもので、紀伊水道を航行する船舶の「みちしるべ」として重要な沿岸標識。当時、紀伊水道は瀬戸内海と太平洋を結ぶ海上交通の要所で、かつ半島沖は流れが速く風が強いため航海の難所でもあったと言われています。設置当初は、職員が日夜管理していましたが現在は巡回により保守管理しています。今も白亜の美しい建物が南国の太陽に映えて輝いています。